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2019/02/27

犬とD-Buddy。

愛犬が困った行動をとったとき、みなさんはどのような対応をしていますか?

先日も今日も、お客様とちょうどそんな話が話題にあがりましたので
今回のブログでそれに近いテーマとして皆様にお話しさせていただきます。


様々な目的で、様々な犬たちがD-Buddyを利用してくれています。
そのなかには爪切りが苦手な犬・シャンプーが苦手な犬もいますし、
飼い主さんと離れることが苦手な犬、他犬や他人が苦手な犬もいます。
その“苦手”の表現方法は犬によって異なり、
小さく震える犬もいれば、吠える犬、攻撃的な行動に訴える犬などがいます。

D-Buddyでは例え攻撃的な行動が出てしまう犬であっても、
犬を叱りつける方法は取りません。


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どんなに攻撃的な犬であっても生まれたときから攻撃的だったわけではなく、
そこに至るまでに経験してきた事柄が影響して
最終的に攻撃的な行動を身に着けるのです。

世の中に“絶対に噛みつかない犬”は存在しません。
窮鼠猫を噛むと云う諺があるように、
どんな犬であろうとも追い詰められれば犬歯を使うのです。
私たち人間も追い詰められ「このままではまずい!」となれば攻撃的な行動が出るはずです。
そのとき私たち人間は手足や道具を使って抗うかもしれませんが、
犬は犬歯を使うしかありませんから必然的に噛みつくと云う行動になります。

「普段はおとなしい犬が突然噛みついた!!」という話を耳にすることがありますが、
よくよく話を聞いていくと、ちっとも“突然”ではないことが殆どなのです。
それまでの間に犬はずっと我慢を重ね、
犬のコミュニケーションの主流となるボディランゲージによって
紳士的に優しく「それはやめて」とか「そういうことは不安なんだ」とか
「この状況はしんどいな」と私たち人間に伝えてくれているのですが、
犬のそうした小さなサインは拾い上げられることなく
・・・つまりは気持ちを無視され続け・・・
最終的に犬は追い詰められて遂に行動で訴えるしかなくなってしまう。
その様子を見て「突然噛みついた!」と。

犬のボディランゲージを知らずに、
意図せず犬を追い詰めてしまう場合もあるかもしれませんね。
それは仕方のないことです。
知らないことは誰にも出来ません!
(犬もまた然り)

「やめて」の意思表示は私たちの誰もが行う健康的な意思表示です。
しかし、犬の場合は「やめて」と意思表示をすると我慢を求められることがほとんどです。
一緒に生活していくうえで犬に受け入れてもらわねばならない事柄は当然ありますが、
そうした事柄を“我慢させる”のではなく“受け入れてもらう”と考えてみませんか。

爪切りもシャンプーも犬の世界には存在しないものです。
病院の診察もそうです。
犬にしてみると訳のわからない・理解できない事柄なので、
そこに不快感や恐怖を感じてもなんら不思議なことではありません。
そしてその感情が攻撃的な行動として現れても。

犬との幸せな日々の中で、
私たちは犬が人間とは異なる種族であることを忘れてしまいがちですが、
どんなに人間くさい動作を見せる犬であろうとも、
犬は毛皮を着た人間ではないのです。


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犬が可哀そうだから叱らない!と云う感情論ではなく、
私たちD-Buddyのトレーナーは犬の行動学や行動分析学、
脳科学などに基づいて犬を正しく扱うべきだと考えています。
そのため、当店のスタッフは全員犬を叱りつける方法を選んでいないのです。


例え攻撃的な素質を持って生まれてきてたとしても、
育つ環境次第でその芳しくない素質を眠らせておくことができます。
それとは逆に、攻撃的な素質を持たずに生まれてきた犬であっても、
その後の育つ環境次第で攻撃的な行動を見せるようにもなるのです。

犬の見せる行動にはそれ相応の理由がきちんと存在します。
犬の気持ちを汲み取り、無理強いではない方法で犬が物事を受け入れてくれるように
D-Buddyスタッフは日々努力をしています。



犬のボディランゲージが気になる方には、
当店オススメのボディランゲージの本が店頭にて取り扱いがございます♪



D-Buddyは、それぞれのペースとキャパシティを大切にしてます。

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